ロードバイクに欠かせないヘルメットの選び方と正しい被り方

ロードバイクにヘルメットは必需品

ロードバイクには様々なアイテムがあり、そのアイテムを一つ一つお気に入りのものにしていくことも楽しみ方の一つです。
初心者か本格派かに関わりなく、ロードバイクに乗る前に必ず準備しておきたいのがヘルメットと言えるでしょう。
スピードを出しやすいロードバイクでは、転倒や衝突事故の場合、命の危険にさらされる可能性があるのでヘルメットは必需品と言えます。
ロードバイクは時速30km以上のスピードを出すことができ、事故に巻き込まれる可能性が高い乗り物です。
さらに前傾姿勢をとるため、事故に遭うと身体全体が外に放り出されるためダメージはかなり大きなものになります。
ロードバイクに乗る時は、自分の体を守るために万が一に備えて必ずヘルメットを使ってください。

ヘルメットの選び方

ヘルメットを選ぶ時に大切なのは、ヘルメットのサイズです。
自分の頭の大きさにあったヘルメットをかぶることが、トラブルを避け安全性を高めるポイントです。
メーカーによってサイズ展開が様々なので、頭の形をしっかりとはかる、または試着するなどして自分の頭にヘルメットがフィットするか確認しましょう。

側頭部が引っかからずに深くかぶれるか?が、しっくりとくるフィット感のポイントです。
アジャスターをしめた後、ヘルメットが左右にずれないことも重要でしょう。
ずれてしまうという場合には、ヘルメットが大きくサイズが合っていないことが考えられます。

また、安全性の高いヘルメットを購入することも大切です。
簡単に割れたり外れたりするものではなく、安全基準をクリアしているものを購入しましょう。
快適に着用するためにも、軽量、かつ通気性が高いものを選ぶのをおすすめします。
サイズに合いながら通気性が高く軽量なものを選べると、長時間走行する際も快適になり首や肩の負担を避けることができます。

正しいかぶり方

ヘルメットを選んだ後は、正しいかぶり方をしてその効果を最大限に発揮しましょう。
ヘルメットは、前頭部から眉毛の少し上になるように調整します。
前髪はヘルメットの中にしまいこみましょう。
サングラスをかけるという場合にも、隙間を空けすぎないように意識しましょう。

そして、あごのストラップを必ず締めます。
ストラップがゆるすぎると万が一転倒した時に外れてしまうことがあるため、苦しくないくらいの範囲でしっかりと締めておきましょう。
最後に、頭を振ってヘルメットがずれないか前後左右確認して完了です。

ヘルメットを使い終わったら、ヘルメット内を乾かすようにしましょう。
汗や湿気などが残っていると使用感の快適さに大きな影響を与えるため、日頃のメンテナンスをして快適なサイクリングを楽しんでください。