コーヒーツーリングも楽しいですよ

人気急上昇中!?目的地で淹れたてのコーヒーを楽しもう

ツーリングに携帯するアイテムは、できるだけ減らして必要最低限のものだけを厳選する人は多いでしょう。
そのため、朝は毎日コーヒーを飲む人でも、ツーリング中にいは自動販売機やコンビニのコーヒーで我慢するのが大半です。
しかし目的地の場所で自分で淹れたコーヒーは、普段よりもずっと格別なおいしさがあることはご存知ですか?
一度このおいしさを知ると癖になってしまうライダーが多いコーヒーツーリングは、ソロライダーたちを中心に人気が急上昇しています。

コーヒーツーリングは、季節に関係なく楽しめます。
特に、冷たい風を受けながら長距離を走行する秋冬のツーリングでは、コーヒーツーリングはライダーにくつろぎや安らぎを与えてくれるという魅力があります。
冷たい風の中を走行している時でも、次の休憩では温かくておいしいコーヒーをいただこうと考えればワクワク感が高まるでしょう。
それにすぐそばにコンセントがなくても楽しめるので、大自然の中で一人コーヒーを淹れて楽しむこともできます。

コーヒーツーリングに必要な道具とは?

コーヒーツーリングを楽しむためには、コーヒーを淹れるために必要な道具を携帯しなければいけません。
具体的にどんな道具が必要かというと、まずはお湯を沸かすための道具、そして水を沸かすためのケトルが必要です。
お湯を沸かすための道具としては、シングルガスバーナータイプのものを使うのが良いでしょう。
これならすぐそばにコンセントがなくてもガスボンベでお湯を沸かせますし、スイッチ一つで簡単に着火できるので、いつでもどこでも使いやすいという魅力があります。

アルコールストーブも、コーヒーツーリングを楽しみたいライダーにおすすめのアイテムです。
燃料にはガスでなくアルコールを使うという特徴があり、使用中にはアルコールが燃える炎を楽しめるという視覚的なエンターテイメント性もあります。
ガスタイプと比較すると、お湯が沸くまでの時間が長いというデメリットはあるものの、安らぎや見た目の雰囲気を重視したい人なら、アルコールストーブも選択肢となるでしょう。

お湯を入れて沸かすためのケトルは、コーヒーツーリングならできるだけドリップしやすいタイプを選ぶのがおすすめです。
コーヒーの風味や味はお湯の注ぎ方によって大きく変わるため、少量のお湯をゆっくり注げるケトルを選ぶと良いでしょう。

コーヒー豆をその場で挽きたい人は、コーヒーミルも必要です。
電動タイプと手動タイプとがありますが、携帯性や重量という点を考えると、できるだけコンパクトなサイズを選ぶのがおすすめです。
手動のものなら携帯に向いているものもあるがたくさんありますし、電池が切れても使えるというメリットが期待できます。

コーヒーツーリングには、ドリッパーも必要です。
使い捨てタイプや紙タイプのものが一般的で、フィルターと容器が一体となっているものを選ぶのがおすすめです。