スーパースポーツ「Ninja(ニンジャ)」の魅力

サーキットで走るような、高い運動性能を持つバイク「スーパースポーツ」。スポーツ走行を楽しむためのマシンです。
スーパースポーツの系のバイクって、アクションスターが颯爽と乗りこなしているイメージでカッコいいと思います。スーパースポーツ系の中で殿堂入り「Ninja」の魅力について綴ります。

誰が見てもカッコいい「Ninja(ニンジャ)」の歴史

初代ニンジャは1984年に誕生しました。この年にカワサキから発売されたニンジャは「GPZ900R」従来のスーパーバイクに搭載している空冷エンジンではなく、よりハイパーワーな水冷エンジンを搭載した初のモデルです。最高出力は110PSと当時の市販車では驚きの240km越えを実現。世界最速のバイクとして大きな注目を集めたといいます。

1986年には映画「トップガン」の主人公の愛車として登場。そのカッコいいスタイリッシュなフォルムに、ライダー以外の人々をも魅了しファンを増やしました。
その後、技術の発展により世界最速の座は譲りましたが、公道で使用するには十分なパワー、他のバイクにはない個性的なデザインにより、ロングセラーモデルとなっています。

現在、ニンジャには多くの種類が展開されています。2013年に登場したNinja250は改良が重ねられ、操作性と快適な走行性能が魅力です。

初代から現行のラインナップまで、ニンジャのデザインは変わらず独自の個性を貫いています。カワサキらしいミドリのカラーリングが印象的で、誰もが1度は乗ってみたいと思うデザインです。

乗ってみたい「ニンジャZX-25R」

今ニンジャの中での私が乗りたいのは「ニンジャZX-25R」です。
スーパースポーツなのでサーキットを走るためのバイクだと思いますが、ZX-25Rはマルチなスーパースポーツです。
低中速トルクが充実しているので、街中やツーリングも楽しめそうなところが気になります。
抜群のスポーツ性能のあるニンジャを気軽に楽しめるとなり、私のような女性ライダーにも手が出しやすくなったと思います。

アシストスリッパークラッチでクラッチ操作がいらず、アップ&ダウン対応のクイックシフター。悪天候時に心強いトラコンやパワーモードも◎。標準装備のABSもあり、日常の走行から快適に運転できるバイクです。

ニンジャが登場してから30年以上経過していますが、これからどのような進化を遂げていくのか私は毎回気になると思います。購入の予定がなくてもデザインや性能、スペックを調べたくなるバイクですね。