知る人ぞ知る、老舗のバイクメーカー
ザックスはバイク好きな人でないと知らないメーカーだと思いますが、ドイツに本社を置く企業です。
創業から120年以上が経過しており、長年に渡る歴史を誇っています。
バイクには、さまざまな楽しみ方があります。
バイク初心者の人はバイクに乗ったり、バイクのデザインを楽しんだりすることが多いです。
しかしバイクにある程度慣れてくると、「カスタム」を楽しみたくなります。
ザックスはカスタムバイクのメーカーとして、その名が知られてきました。
ザックスは本社こそドイツにあるものの、バイクの各パーツは中国で生産しています。
最近は中国産のバイクが増えていますが、ザックスもそのひとつといえます。
ただ、品質やデザインなど、ザックスのバイクは出来が良く、人気のメーカーとなっています。
無骨でユニークさ溢れるデザイン
ザックスの魅力は何と言っても、そのデザインにあります。
シンプルで無骨な雰囲気が感じられるそのデザインは、ドイツのメーカーとは思えない印象があります。
ドイツといえばBMWやアウディ、メルセデスベンツ、フォルクスワーゲンなど、洗練された自動車メーカーも多い国です。
ドイツのバイクはこうした自動車メーカーのデザインを踏襲したものも多い中、ザックスのバイクはユニークさが感じられます。
ザックスを知らない人に「これはドイツ製のバイクなんだ」と言っても、「本当に？」と聞き返されるかもしれません。
ザックスのバイクデザインはシンブルで、「骨組み」を強調したようなデザインとなっています。
シンプルな中にワイルドさが感じられ、大型のバイクとは違った男らしさが感じられます。
また、カラーリングが豊富な点も特徴で、ブラック以外にもオレンジやライトブルーなど、さまざまなカラーがラインナップされています。
自分の好きなカラーで楽しみやすいのも、ザックスの魅力といえます。
ザックスは正直なところ、壊れやすい
海外のバイクは、「故障」が気になりやすいです。
ザックスのバイクは正直なところ、故障は覚悟しておきましょう。
電装系のトラブルは特に起きやすく、簡単に直せるくらいの技術が必要です。
初心者がザックスのバイクを買うと、本当に痛い目を見るため気をつけてください。
また、シートの乗り心地ですが、正直私はお尻が痛くなります。
ザックスのバイクは、長時間のツーリングには不向きといえます。
ただしザックスのバイクは小型であるため、それほど長距離のツーリング用に購入する人は少ないと思います。
ザックスのバイクは価格が20万円ほどで、購入しやすいです。
興味が湧いたら、購入して見るのも良いと思います。
手塩にかけて育てる気持ちがないと、ザックスの楽しさは分からないかもしれません。