ラミネーター

ステッカー用ラミネーターを使いこなすコツ

自作ステッカーを作り始めると、どうしても気になってくるのが耐久性です。プリンターのインクは水に弱いものが多く、外に貼った途端にインクがにじんでしまったり、バッグやボトルに貼っても角がめくれてしまうことがあります。そんな弱点を補ってくれるのがステッカー用のラミネーターで、特に自宅で手間をかけずに仕上げたい人にとって、強い味方になってくれます。ラミネートと聞くと、学校やオフィスで使う大きな機械のイメージがあるかもしれませんが、ステッカーに使うものはもっと手軽で、シートタイプの簡易的なものでも十分に活躍します。

ステッカーづくりで一番差が出るのは、表面保護の仕方です。ラミネートフィルムを貼ることで摩擦に強くなり、バッグの中で擦れても色落ちしにくくなります。屋外に貼る場合でも、湿気や雨で劣化するのを抑えられるため、見た目の鮮やかさが長持ちします。また、透明フィルムを重ねることで少しだけ立体感が生まれ、仕上がりの質感がぐっと良くなるのも嬉しいところです。自作ステッカーはどうしても既製品に比べて耐久面で劣りやすいので、ラミネートがひとつの補強策として役に立ちます。

ステッカー用ラミネーターの使い方

ステッカー用ラミネーターの使い方はとてもシンプルで、慣れてくると数分で1枚仕上がるようになります。まずはプリントしたステッカーシートの表面を軽く拭いて、細かいホコリを取っておきます。このひと手間で仕上がりのクリア感が変わるので、案外侮れません。次にラミネートフィルムをゆっくり上から重ね、空気が入りそうな部分は指で押し広げながら貼り進めます。一度に広い面を貼ろうとすると気泡が入りやすいので、なるべく中央から外側へ空気を逃がすように貼ると失敗しにくくなります。

圧着タイプのラミネーターを使う場合は、フィルムを挟んで機械にゆっくり通すだけで密着してくれます。熱を使わないため、インクジェットステッカーとの相性も良く、色がにじむ心配がありません。ラミネートがしっかり貼れたら、あとはカットラインに沿って切り抜くだけです。角の処理は意外と重要で、鋭い形のままだと引っかかったときに剥がれやすくなります。ほんの少しだけ角を丸く落とすと、貼ったあとの耐久性がだいぶ変わります。ボトルやヘルメットなど曲面に貼るときは、切り込みを細かく入れてフィルムを馴染ませるときれいに仕上がります。

耐久UP技巧

ラミネーターでステッカーを保護するだけでも十分ですが、少し工夫するだけでさらに長持ちしやすくなります。屋外向けのステッカーを作るときは、UVカット仕様のフィルムを使うのが一番効果的で、直射日光による色あせをかなり抑えてくれます。特に自転車やバイクに貼る場合は日光に当たる時間が長いので、この違いが仕上がりの鮮やかさを保つポイントになってきます。また、貼る前に対象物の表面をしっかり脱脂しておくと、ステッカーの密着感がまったく違ってきます。アルコールで軽く拭くだけでも効果があるので、屋外用のステッカーなら必ずやっておきたい作業です。

さらに耐久性を上げたい場合は、厚みのあるラミネートフィルムを選ぶという方法もあります。少し重たくはなりますが、表面の保護力が高まり、擦れに強くなります。水に濡れたときの安心感も増すので、ボトルやギアケースに貼るステッカーには向いていると感じます。逆に、スマホケースなど貼り替え前提の場所なら、薄めのフィルムを使って軽さを優先させるほうが扱いやすいです。用途によって素材を使い分けることで、より長く楽しめるステッカーづくりができるようになります。


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